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工場火災のルネサス、取引先から1000人近い応援受け「復旧作業は順調」 - 読売新聞

 半導体大手ルネサスエレクトロニクスは31日午前、東京都内で定時株主総会を開いた。柴田英利社長は、主力の那珂工場(茨城県ひたちなか市)で発生した火災について、建屋の被害状況などを説明した。

 火災は19日未明、「N3棟」と呼ばれる製造建屋で発生した。柴田社長は、損傷した製造装置の交換を4月から始めるが、出荷量が火災前の水準に戻る時期は6~7月になると説明。「一日も早い納入に向けた取り組みを各所で行っている」と強調した。

 取引先の自動車メーカーへの影響を最小限にするため、別の工場での生産や他社への生産委託も進めるとした。柴田社長は、取引先などから1000人近い応援を受けてクリーンルーム内の洗浄にあたっているとした上で、「(復旧作業は)おおむね順調に進んでいる」とも述べた。

 今回の火災では、出火元のクリーンルームの5%に相当する約600平方メートルを焼いた。約600台の製造装置のうち、23台が損傷した。

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