【カラーに止まったボールをどのクラブで打つのか?】
アイアンでグリーンを狙ったものの、惜しくも届かずボールがカラーで止まってしまったという場面。あなたはどのクラブを選択するだろうか。 「グリーンにはまだ乗っていないから、ウェッジでいつもどおりに打とう」とか、「ショートアイアンを持ってランニングアプローチでピンに寄せよう」と考える人もいると思う。アプローチに自信があるのなら、それも良い選択だ。しかし、クラブ選択の際にアプローチの成功確率以外のことを考えている場合は注意が必要だ。 以前ラウンドレッスンをしたとき、ボールがグリーン面まで1ヤードほどのカラーにある状況で、サンドウェッジを使ってアプローチをしていたクライアントがいた。カラーの芝は短く刈ってあり、明らかにパターで打った方が成功確率が高い状況だった。そのような状況にも関わらず、なぜパターで打たなかったのか尋ねたところ「カラーからパターで打つなんて初心者みたいでカッコ悪いじゃないですか」という答えが返ってきた。 クラブ選択において、成功確率の高いクラブを持つのが鉄則だ。しかし、人からどのように見られるかという「邪念」が入ることで、難しいクラブを持ってミスをしてしまうことがある。 例えば、左右OBの狭いホールのティーショットで、「カッコ悪いから」という理由でドライバーを持ってOBをしてしまった経験はないだろうか。アイアンで打てばフェアウェーをとらえてスコアをまとめられる確率が高いが、「ドライバー持たないんですか?」などと同伴者に言われないかビクビクするのを避けるためドライバーを「持ってしまった」ことがあるかもしれない。 カラーからも同様に、同伴者の目が気になってウェッジを持ち、トップしたりダフってしまってミスをするケースがある。グリーン周りの小技に自信があるという人でない限り、カラーからボール打つ場合は、成功確率の高いロフトの立ったクラブであるパターを選んだほうがいいだろう。
からの記事と詳細 ( グリーン周りから安全・確実に寄せる方法(GOETHE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3Cxb6U8
Bagikan Berita Ini
0 Response to "グリーン周りから安全・確実に寄せる方法(GOETHE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース"
Post a Comment